株式会社 ハシモト
〒557-0051 大阪市西成区橘2−1−41
TEL.06-6656-5828
1.用意する景品の数が解らない。
これが一番腕の見せ所!こだわりを持つと、どこまででも考慮できます。
参考の1例です。(これでうまくいくとは限りませんのでご了承ください。)
初心者の方や低学年以下のお客様が多いと景品の数は少なくて良いですし、難しいです。
1日のイベント、100円売りで、カタヌキを1000個用意すると想定します。
儲けは考えていません。
「ザ・かたぬき」は型が24種類あり、また、1000個売るとなると参加人数が多い為、
「これが成功したからこの商品で・・」とか無理です。
なので、景品は4種類にします。
20円の景品を1000個、40円の景品を500個、100円の景品を100個用意します。
0枚(箱だけ)、・・・20円の景品
1枚成功した人・・・20円と40円の景品
2枚成功した人・・・20円と100円の景品
3枚成功した人・・・20円と少し良い景品
少し良い景品というのはスタッフの皆さんで集めます。バザーで売るような物をみんなで用意します。
何かの付録や、たくさん買ってしまって余っている物、1〜2回は使ったけど新品に見える物・・・などなど
自分は使わないけど、100円くらいなら(それ以上でも)売れそうな商品です。
(お客様が小学生ですが)カタヌキで遊んで、景品をもらったということが想い出になるみたいで、
何をもらったかというのはあまり大きな問題ではないみたいです。
20円の景品は全員に配るとして、40円、100円の景品は臨機応変に渡します。
(ここが難しいですが、全体を見ながらがんばってください。)
景品が早々になくなってしまうようなら申し訳ありません。
経験談を教えて頂けると幸いです。メール
「電話、牛、馬、カニ・・・」などが成功するのが難しいので特定の景品を付けるのもおもしろいと思います。
景品が余るかもしれないので、次のイベントでも使える物が良いと思います。
カタヌキイベント初めての方は食べ物(飴や駄菓子等)を用意するとしても半分か3分の1くらいがよいと思います。
2.空き箱は返してもらい、20円の景品と交換します。
理由として、
☆20円の景品は全員に渡すことが出来ます。
カタヌキの最大のメリットは、他の屋台と違い「売って終わり」ではなく、お客様とコミュニケーションがとれるところにあります。
持ってきてくれた人には何か声をかけると喜ばれます。
☆遊んだ後、箱をポイ捨てされることが減ります。
☆1箱(3枚)のなかでどれだけ成功するか、というのがおもしろさであって4〜5箱買うと3枚くらいは簡単に成功します。
空箱と成功したカタヌキをセットで持ってきてもらうと、良い商品がすぐになくなることが防げます。
逆に言うと、良い景品の減り方が悪いときは、「2枚、3枚成功するまで何箱でも挑戦してください」というように制限を解除すると良いと思います。
○空き箱の交換は人が行い、他の景品は「カゴの中から1つ取ってください」とすると、
選ぶ楽しみも出来て良いかもしれません。
3.台や机は出来るだけ多く用意する。
遊び始めると、時間をかけてやる人もけっこういます。
席待ちをしている人を出来るだけ減らして、遊んでもらうお客様を増やしてください。
4.削る道具について
一番お勧めなのが、持ち手付きの画鋲です。
しかし安全上の問題もあり使用できない事もあると思います。
爪楊枝使用で水に濡らすことを可能にするのも良いかと思います。
ちなみに、簡単な型(クマ、ハート、コウモリ、車・・・)などは手だけでも出来ます。
全部削ることをせずに、簡単なところは手でも割れるよーと教えてあげるのも良いかと思います。
また、金属製の物を使用できない方は、串カツ用の串や竹串がおすすめです。
こちらに詳しく書いたので参考にして下さい。
○カタヌキの屋台は少し難しい点がありますが、 これらを克服すると皆さんにとって楽しい想い出となり、 好評のイベントの1つになります。 ○遊ぶ方の年齢や、イベントの参加人数などにより、 はじめから完璧にすることは困難です。 経験を重ねることで、スムーズに運営できるものと考えます。 ○カタヌキで遊ぶ初心者のお客様は上手に出来ません。 優しく教えてあげましょう! イベント用カタヌキ菓子の販売はこちら ○大阪の私立小学校の文化祭でカタヌキが採用されました。 その時の簡単レポートはこちら |